人の「そんなことも出来ないのか」という言葉は聞く必要が皆無な理由
ポジティブレゲエバイブス女子えりりーです。
「なぜそんなことも出来ないんだ」と誰かに言われたことはありませんか？
例えば”仕事がうまくいかない”とき、”朝はやく起きることが出来ない”とき。
「なぜ出来ないんだ」という人には普通に出来ることかもしれないけど
自分にはどうしても出来ないから困ってるのに…
理解されなくても、否定はされると辛いですよね。
そんな否定するような言葉は聞く必要がない理由についてお話します。
- 自分が出来ることを出来ない人を否定していい理由は存在しない
- 出来ないと悩んでいることが十分努力してる証拠
- 自分が苦手なことを知ることで強みを伸ばせるようになる
- 出来ないことを誰かに否定されてもあなたは劣っていない
自分が出来ることを出来ない人を否定していい理由は存在しない
人には必ず得手不得手があります。
本当になんでも完璧にできる人は存在していません。
それなのに他人が出来ないことを否定することを許してしまうと
- 人付き合いが苦手
- うまく友達を作れない
- 家族とうまくいっていない
- 恋人とうまくいっていない
- 勉強が苦手
- 仕事がうまくいかない
そんな悩みも全て誰かに否定されても仕方ないという世の中になってしまいます。
一つの分野では他人よりも優れていたとしても
別の分野では自分より優れている人は必ず存在します。
自分よりできる人に否定されることが許される世の中では
全ての人間が否定されなくてはいけない。
「自分には普通にできる」
「みんな普通にできる」
ってよく聞きますが、
出来ない人を否定していい理由にはなり得ないのです。
出来ないと悩んでいることが十分努力してる証拠
自分なりに頑張ってみたけど、うまくいかない。
だから誰かの否定する言葉に悩んでいるのではないでしょうか？
先述の通り、人には必ず得意分野と苦手分野があるので
出来ないことは「自分には苦手なことなんだ」と
知ることが出来ただけで大収穫なんです。
努力した結果は必ずしも最初に思い描いた
「達成」という形でしか現れないというのは大間違い。
私達が普段から利用している様々な法則なども
過去の偉人達が理想を追い求め努力していた時に生まれた
副産物であることがとても多いのです。
哲学者の格言とされるもののほとんども
神を追い求める中で生まれた副産物に過ぎなかったりします。
そんな偉人達も、副産物を称賛されても本人からしたら
自分の追い求めてるものは手に入っていないから意味がない
なんて感じることはあったはず。
自分が思い描いた「達成」の姿だけが正解ではないのです。
自分が苦手なことを知ることで強みを伸ばせるようになる
出来ないことを知るということは自分の出来ることを知るために必要です。
出来ないことを出来るように努力するよりも
得意なことをもっと上手く出来るように頑張る方が
成長はとてつもなく早いのは当然ですよね。
スタート地点がマイナスよりもプラス地点にあった方が早くゴール出来ますし
過酷な坂道よりも平坦でなだらか道の方が早く進めますから。
そして苦手を知っていると、得意を伸ばしている途中になにか障害が現れたとき
上手く回避したりして乗り越える方法を考えられます。
苦手なことが何もわかっていないと、とりあえずチャレンジしてみて
出来ないことを悩みながら手探りで乗り越える方法を探すことしか出来ません。
お菓子作りの経験があって「焼くことが苦手」だとわかっていたら
焼かないで作れるお菓子のレシピを探すことが出来るのと同じです。
苦手を知ったら、成長が加速するアイテムを手に入れたと考えましょう。
出来ないことを誰かに否定されてもあなたは劣っていない
人が努力したことは誰も否定できるものじゃありません。
苦手なことを見つけた、苦手だって気付くまで頑張った。
そんな自分を褒めてあげてください。
他人の心無い言葉で自分の努力を否定することはやめましょう。
そうやって表面しか見ずに否定してくる人は
あなたがどれだけ努力をしよう関係ないんです。
「出来なかった」ことだけを否定していて
「努力した」あなたを見ていません。
あなたが努力したことはそもそも見ていないので
否定されていないのですから、あなたは結果がどうだったかより
- どんな風に努力したか
- どういう部分が苦手だったのか
という自分のデータを見てください。
そこから学んで、得意を探して前進していきましょう。
苦手に立ち向かって戦ったあなたは無能でもなまけものでもありません。
