salon de émo.

元ボーダー女子流、感情(emotion)との上手な付き合い方。

「不登校は不幸じゃないin中野」不登校&高校3回中退の私がお手伝いします!

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ポジティブレゲエバイブス女子えりりーです。
 
「学校は行かなくてもいい」の著者である小幡和輝さん(@nagomiobata)が発起人となり
 
学生の自殺が増える夏休み明けの前、2018年8月19日に
 
「#不登校は不幸じゃない」
 
という学校へ行かないという選択肢を肯定するムーブメントを巻き起こすイベントが日本全国100箇所で開催されます!
 

 

 
 
 
その東京都中野区で開催される「不登校は不幸じゃない in 中野」の開催を
 
小学5年生から不登校となり高校を3度中退した経験がある私、ポジティブレゲエバイブス女子えりりーがお手伝いすることが決まりました。 

東京都中野区鷺宮にて開催!

「#不登校は不幸じゃない」
全国100ヵ所同時開催 in鷺宮
日時:2018年8月19日(日)13:00~17:00
場所:鷺ノ宮地域活動センター(図書館)
 
↓中野区会場の特設ホームページです。
 
 
中野区の主催は小川崇子さん(子育て支援サークル黃らくだ主宰)。
登校拒否の経験から、登校拒否の当事者である方へ、学校へ違和感を感じる感性についてや、学校に馴染めないという個性は学校の外の世界で認められることを強く感じ、悩む方々へ「大丈夫だよ」と伝えたいという気持ちで主催を決めた方です。
 
 
小川さんが主催となって、実際に学校に馴染めなかった個性で仕事を作ってきた私も一緒に
 
・不登校ってワードにピンときた学生の皆さん
 
・自身の子供や親戚など近しい人が不登校に悩んでいる方
 
・自身が過去に不登校だった方
 
といった方たちへ向けて
 
・不登校という経験
 
・不登校はどうして不幸じゃなかったのか
 
・保護者の方の受け止め方

といったことをお話したいと思っています。
 
 
当日は参加者同士で自分の思いを共有して仲間を見つけたり
 
書道の先生をお呼びしますので、学校外でも授業で受けるような体験は出来ると知って頂いたり、
 
不登校を経験して大人になった私達の体験を聞いてみたり、
 
疑問に思ったことを私達に聞いてみたり、
 
なにか相談したいことがあれば、個人的に相談しにきてもらったり、
 
といった風に「あなたは孤独じゃない」と感じてもらうイベントを作ります。
 
 

えりりーの不登校体験、そこから繋がった仕事をざっくり!

不登校だったけど外に居場所を作ったから引きこもりにならなかった

私は完全なる不登校ではなく、月に数回現れるレアキャラのような感じで学校へは行ってました。
 
その間ずっと引きこもっていたの?と言われるとNOです。
 
 
学校の外で自分の居場所を作って、たくさんの友達が出来て楽しく過ごしてました!
 
 
学校の外の居場所で友達と遊んで、やりたいことを見つけながら、中学3年生では幸運なことに親が個別指導塾へ行かせてくれたため塾や家で勉強していました。
 
学校のテスト期間はとりあえず登校してテストだけ受けるといった生活。
 
 
学校の外で居場所を作る前の私は、不登校であることは気にしていませんでしたが、家庭の問題からうつ病になっていたためとても暗かったです。
 
でも外で居場所が出来てからの私は、趣味が見つかってやりたいことも友人も出来て、生き生きとした表情を取り戻すことが出来ていました。
 
 
学校へ行かずに外の趣味の世界で遊ぶことを親が否定しなかったのは、私が学校に行かないからと家に引きこもるのをやめて外に出るようになってから、みるみるうちに元気になっていった私を見ていたからじゃないかなと思います。
 
 
今は色んな理由と積み重ねの結果、親と絶縁してひとりで行きている私ですが私の不登校が不幸なものにならなかったのは親の理解があったからでした。
 
 

不登校の時に見つけた居場所で行動力も仕事も掴んだ

不登校だったころに私が居場所を作ったのはライブハウスでした。
 
 
私が中学2年生だった当時は前略プロフィールという簡単に自分のホームページを作れるサービスが流行っていたり
 
インディーズバンドや高校生バンドはみんな自分のバンドの公式HPを携帯サイトで作っていたりした時代でした。
 
後はGREEやmixiといったSNSですね。
 
 
私もそういったサービスを利用していて音楽はロックが好きだったので中学2年生のある日、気になったバンドのホームページにある掲示板へ書き込んでチケットを取り置きして、友達と高校生バンドが出る対バン形式のイベントへ遊びにいったんです。
 
そこからライブハウスでバンドをやっている高校生の友達や、お客さんの友達が出来ていきました。
 
 
学校の外という居場所で趣味で繋がった友人がいるということが楽しくて仕方がなくて、そのまま中学を卒業してもライブハウスへ入り浸るように。
 
 
そして17歳のときにライブハウスで出会った音楽好きの友人10人以上で集まって
 
イベントスペースを借りてDJイベントを開催したり、友人と共同でライブイベントを開催しました。
 
18歳からは私個人でライブイベントを何度も開催したり、色んな友人と共同開催し続けたり。
 
バンドのスタッフや、インディーズ・レーベルのスタッフも経験。
 
そして21歳でずっと興味があったフリーランスのライブカメラマンとなり最近まで活躍していました。
 
 
こんな風に私の場合は不登校になって学校の外で居場所を見つけたことで、なかなか出来ない体験や、イベントを主催するという行動力を手にいれました。
 
そしてカメラの技術も習得することが出来て、自分の仕事の1つになりました。
 
 
不登校は今よりももっと隠されてしまっていた時代でしたが、不登校になっても楽しい人生を歩むことができたので
 
私にとって不登校というものは一切不幸なものではなかった
 
 
だから今回、「#不登校は不幸じゃない」という小幡さん発起のハッシュタグを見つけて
 
「不登校だった過去も忘れるくらい幸せに楽しく生きてるヤツもいるんだ」
 
と知ってもらって、希望や勇気を持ってもらいたいと強く考えました。
 
 
不登校であること、不登校になることに孤独を感じてる人、不安を感じてる人。
 
不登校になってしまっている子の元気が無くて心配な人。
 
不登校の子に対する接し方がわからない人。
 
 
私に会いに来てください。
 
「この人に不登校と知られても弱音を吐いても、この人は自分の人生に関係ないから痛くない」
 
くらいに考えて、不安なことや困っていること、どうしたらいいかわからないことを教えてください。
 
一人で抱えていても出てこない道を提案します!