私が初診だけで即チェンジした精神科医3人の発言集
ポジティブレゲエバイブス女子えりりーです。
私は今年の春に寛解するまで境界性パーソナリティ障害の治療のために心療内科へかかっていました。
予約待ちの長さ、初診の面談の煩わしさを加味しても合わない医師はすぐに変えることが早期治療に不可欠です。
寛解させることが出来た今、そう強く思います。
今回はチェンジ待ったなし!精神科医の問題発言集!をお送りします。
知識ひけらかしドヤ顔精神科医
私は何年もの間、境界性パーソナリティ障害という診断で投薬治療とカウンセリングを受けてきました。
自身でも治療のために病識を持って、病気がどのようなものなのか学んでいたのですが。
初診の面談を受け持っている院内の臨床心理士がとったノートを見た精神科医は
「あなたは境界性じゃないよ、自己愛だ。」
と断言。
境界性パーソナリティ障害と自己愛性パーソナリティ障害の症状は重複するものが多いです。
その医師は
- 自傷行為が現在起きていない(=高機能型境界性パーソナリティ障害という自傷行為をしないタイプを知らない)
- 私がえらく自信家で堂々としている(ギフテッドという発達障害のひとつの可能性を考えていない)
という点だけで、自己愛だと断言するに至ったようでした。
それから30分かけて自己愛性パーソナリティ障害の症状について聞かされ
「どう?次々当てられて面白いでしょう?これが病気を知るということ。」
と大層なドヤ顔を披露されて唖然。
あ、当たってねぇ〜全く当たってなくてこっちが恥ずかしい…
更には私が服用している薬が1種類を除いて全て気に入らなかったらしく、許可を得ず薬を変更されてしまいました。
当然すぐ眠れなくなり、合わない薬で体調不良も起こし寝込むことに。
最短で予約を取って紹介状を取り返し、元の薬に戻した処方箋を作らせてオサラバしました。(次の病院にかかるまでの期間に服用するため)
この精神科医はパーソナリティ障害の研究の第一人者として名前が挙がるくらいの方でした。
しかし精神科医の年齢的にも、高機能型境界性パーソナリティ障害といった最近言われるようになった存在についてあまり興味が無かったのか。
診断の材料としていないようでした。
そもそもの話になりますが、1度の診察だけで診断できる精神疾患はありません。
とくにパーソナリティ障害なんて、数ヶ月以上かけて診断がおりるもの。
それを紹介状を持ってきていても、たった30分の面談で取ったノートから断定してしまう医師はハッキリ言って治療者として向いていません。
ただ診断が欲しいだけの人にはいいかもしれませんけどね。
この先生は他の患者にも
「あなたはこう、当てられて面白いでしょう?」
とドヤ顔をして
「先生…すごいです!!」
と崇拝されることが気持ちいいのだろうと感じました。(偏見)
たばこと珈琲のにおいで充満してる本が山積みにされた自室を診察室として使っているのは「先生」という雰囲気作りとしてよかったですね。(上から目線)
「おつかれさまでした!!!!!」と笑顔でお辞儀した雇われ医師
初診時の診察室にて
「境界性パーソナリティ障害の方には「今まで大変だったんですね!おつかれさまでした!ということにしているんです」
「おつかれさまでした!苦労されてきたんですね!!」
笑顔のお辞儀。
(´゚д゚`)????!!!!!
説明するまでもなく論外です。
過労で倒れた患者に
「大変だったんですね!おつかれさまでした!」
なんて言える医師っていますか?
そんなこと言ったら今の時代一瞬で広まって懲戒免職処分待ったなしでしょう。
境界性パーソナリティ障害も過労も生死にかかわるものです。
ここの心療内科とても有名なのでとりあえず行ってみたけど、マジで間違いでした。
代表の医師の名前がついてますが、実際に診療を行っているのはたくさんの無名雇われ医師。
その心療内科には勉強会もなければ、代表からの治療方針についての講習会なども1度も行われたことがないそう。(クレーム入れて事務統括から聞き出した。)
口コミに大量のサクラ投稿(チープな感動ストーリー仕立て)。
少し検索したら出てくる「軽い神経症の患者がほとんどだから楽ちんだよーん♪」と取れる精神科医の求人広告。
精神科にかかってることで満足したい人にしかオススメしません。
「あなたは境界性パーソナリティ障害じゃないよ」
初診時の30分ほどの面談の最中。
「あなたは境界性パーソナリティ障害じゃないよ」
先述したとおり、境界性パーソナリティ障害の診断自体が何度も何度も心療内科へ通院しておりる診断。
それをたった30分の面談の中で断定です、ありがとうございます。
それも診断は前の病院で下りてたものの、ほとんど病気の知識がなかった筆者。
面談で話す必要性があることが何かも知らない頃でした。
「友人が亡くなりこんな精神状態になり眠れなくなった」
「以前境界性パーソナリティ障害と診断されたが治療は継続していない、こんなことが原因でこんな症状を発症して受診した」
という程度のことしか話していないのに、パーソナリティ障害について断言してしまうのはまずいです。
こちらの病院は境界性パーソナリティ障害に特化した医師が院長だったのですが、面談を受けた日は別の医師が担当でこのようなことに。
次の予約は院長の日にして再受診したところ安心感があったので、東京へ引っ越すまでの3年間ずっと通院していました。
同じ院内でも医師が変われば全くストレス無く治療を受けられるようになる場合もあります。
初めてでも転院でも初診時に診断する医師は危険
「もしかしたらこんな病気を患っている可能性があるから、投薬治療で治療しながら経過を見ましょう。」
というのが心療内科の最初の進み方です。
はじめての心療内科では必ず心理検査があり、検査の結果が出るのも次回以降となります。
心理検査も「こんな精神疾患の可能性がある」「こんな傾向が強い」という指標を表すだけ。
本当に診断を下せるのは何度も通院してからです。
初回で「あなたはこういう病気です」と可能性をすっとばして断言されたら注意してください。
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