salon de émo.

元ボーダー女子流、感情(emotion)との上手な付き合い方。

幸せになるために"離婚"しました

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ポジティブレゲエバイブス女子えりりーです。
 
24歳で結婚し、25歳秋、1年経たずして離婚しました。
 
一回り上の彼と2年弱の大恋愛の末に結婚するも、わずか10ヶ月も経たず破局し単身で上京。
 
バツイチ26歳の今…
  
 
めちゃくちゃハッピー!!!!!
 
 
離婚、バツイチってとにかくネガティブなイメージしかないワードですが、それでも幸せ。
 
他人からどう思われようと自分のために生きて幸せを感じている今、とても幸せハッピー野郎です。
 
ちなみに元夫はギャンブル好きとか性格に難ありとか全然ありません。
 
とてつもなく優しいし、お互いのことを好き同士な状態のままで離婚を選びました。
 
 
 

 共依存大恋愛「助けたい」「助けてほしい」の大間違い

元夫との交際がスタートすることのきっかけになったのは、私がその前に交際していた元彼がとんでもサイコパス男だったこと。
 
(このサイコパス男についてはまた別記事で書こうと思います。)
 
その元カレと別れたはずなのに毎日のように家に来るし怖くて断れない…
 
と病んでたときに「助けたい」という気持ちで本当に寄り添って助けようとしてくれたのが元夫です。
 
 
元夫「助けたい」
 
わたし「助けてほしい」
 
 
という最初から共依存目前の関係で始まったのでした。
 
私のメンタルヘルスの病気にも家族関係にも寄り添い、「助けたい」その一心で彼は私に尽くしました。
 
私もそれまで克服の仕方も何もわからなかった自分の病気に向き合い始めました、彼が頑張ってくれていることに応えたくて。
 
どこまでも共依存です。
 
 
しかし私はそれまでの経歴のおかげで立派な男性不信。
 
信じたくても信じられない、でも少しでも信じたい私、尽くし「信じてほしい」と願う彼。
 
彼は自分の汚い過去を知られたくない、更に不安を煽りたくないという「嫌われたくない」一心で同棲を始めてすぐの頃から取り返しのつかない嘘をつき、隠し事を始めますが…
 
プロポーズから4日後にとあることがきっかけでバレることに。
 
もう泥沼。
 
 
結婚したくないと泣き怒り狂う私となんとか破談にせず結婚しようとする彼の押し問答の末、私が折れて結婚しました。
 
が、結婚してからもずっとそのたった一つの嘘で毎月喧嘩を繰り返し、すぐに一緒に暮らせなくなり、長い別居の末そのまま離婚。
 
私が離婚をはっきりと意識したのは
 
人を救うことはできない、人は自分で助かることしかできない
 
とお互いが思った瞬間でした。
 
そう、「助けたい」「助けてほしい」から始まり「助けられない」「助かるしかない」に終わったのです。
 

自分のために生きる幸せ

そのタイミングで私は始めてシータヒーリングというカウンセリングを受けたのですが、セッション終了後には
 
 
「自分のために生きていいんだ、、なにそれ超ハッピーじゃん!!!最高!!!!」
 
 
とテンションMAX。
 
とてもこれから離婚する人間とは思えないほどのハッピーオーラに包まれていました。
 
彼は私のため、私は彼のため、お互いのために必死になっているという共依存に陥って消耗しきっていたことにそこでようやく気づいたのです。
 
お互いが全く自分のために行動してない。
 
それに彼との関係だけに飽き足らず、他の人たちとの関係の中でも「相手のため」を第一で考えていたため、自分のために生きるって生き方を知りませんでした。
 
なのでこの時に初めて「自分のために生きる」という視点を知り、たいへん感銘を受けたんですね。

 

 

自分を幸せにできるのは誰でもない自分自身

どれだけ人を幸せにしたいと思っても相手が自ら幸せになろうとしなければ幸せにはできません。
 
この人を幸せにしよう!と頑張っていても、その幸せにしたい相手が「幸せになろう!」と思って前を向いていない状態では、背中を押したり支えたりして前に進むことって出来ないんです。
 
例えば
 
あなたが誰かに「幸せになろう」と手を伸ばしているとします。
 
でもその手を伸ばした先にいる相手は「幸せにして!」と言うのに、一向にあなたの手をとりません。
 
お互い望んでいるのは「幸せ」って同じものなのに、一向に話は進みませんよね。
 
 
相手は「幸せにしてほしい」と考えているけど、伸ばされた手を取らないことには幸せになれないということを知らないので、あなたがもっと腕を長くしようと掴みやすい形に手を変えようと腕力を鍛えようと、手を取ってもらえることはありません。
 
そう、幸せになるためには必ず自分も行動しなくてはならないのです。
 
じっと突っ立って受け身で居ても幸せになんてなれません。
 
かくいう私は「自分が幸せになる」ということよりも、「誰かのため」ということを大切にして生きていました。
 
むしろ自分が幸せになるなんて考えたこともなかった。
 
元夫と過ごしている間、病気を治したいと思っていたのも「私が病気を治さないと、彼が不幸。彼のために治したい」からです。
 
それをハッキリと認識した私は離婚すると同時に両親と縁を切り、過去に亡くなった友人に立てた誓いを捨てました。
 
今まで「相手のため」として背負ってきたものをすべて捨てようと決心したのです。
 
まだまだPTSD(心的外傷後ストレス障害)に悩まされることも偶にありますが、幸せを感じる生活を出来るようになる前とはダメージが全然違います。
 
自分のためを考えて、自分のために生活をしていく。
 
自分にとって必要なものだけを選択して、要らないものはどんどん捨てる。
 
こうして何にも縛られない生活はどれほどストレスフリーか。
 
自分を幸せにするぞ!幸せになるぞ!って考えて過ごすだけでこんなにも幸せなんて知りませんでした。
 
結婚したら幸せになれるとか、待ってたら白馬の王子様が迎えに来てくれるとかあり得ません。神話です。
 
その証拠に、自分で幸せになるぞって生活を始めたら半年経たないうちに心療内科の薬を止められました
 
不眠症に悩み心療内科にかかり出して以来4年間ずっと、睡眠薬を飲まないと3日間起きてるなんてこと当たり前だったのに、睡眠薬もなしで毎日眠れてます。
 
離婚は私に幸せになる方法を教えてくれたビッグイベントだったのでした。
 
離婚してよかったー!!!